転職する為のタイという国

さあ、勇気を出してタイ転職を決行しましょう。タイで仕事をするという選択肢があります。
日本で就職活動に辟易としている人たちに、その選択肢があったでしょうか。そうです、選択肢は狭い日本のカテゴリーにだけあるのではありません。東南アジアの中でも今タイが注目です。チャイナ・プラスワンという言葉も頻繁に聞こえるようになって来ました。
一時は中国ばかりに勢いが集中していたものですが、リスクヘッジの為に、 他国へ他国へという意識も段々と高まってきました。そして、中国の次に選ばれた国がこのタイということになります。タイに進出する多くの日系企業を中心に紹介している人材紹介会社があります。また求人情報サイトも充実しています。

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タイ(バンコク)の求人情報

世界中が今タイに注目をしています。当然日本もです。 中国から工場移転が次々と起こっています。一時、大洪水という自然災害に見舞われて勢いを低下させたもののまたまた息を吹き返してきました。すぐに盛り返すことが出来るのも強さのあらわれです。
日本の場合、中国からタイへとシフトして、タイから、更にラオス、ミャンマー、バングラディッシュと言った周辺諸国へと足を伸ばすヘッドオフィス的役割として考える企業も多いと言われています。タイは転職する人たちに対しても勢いのある国である訳ですが、時代は、経済は移ろうということも意識するべきでしょう。以前ではチャイナプラスワンと言われていた訳ですが、次にはタイプラスワンという声も聞かれはじめています。
タイは、 失業率が1%以下とも言われています。仕事のフラストレーションが少ない国とも言えます。そして、その失業率の低さは、治安の安定にも繋がることなのです。
一時期、政治混乱時があり、夜間外出禁止令が出たこともありましたが、タイは本来治安のいい国であり夜の外出も問題ありません。タイに転職するからと言って治安の問題でストレスを溜める必要は一切ありません。 公共交通機関も比較的発達している国です。

タイで製造業の営業に就職するのに必要なもの

私はタイで現地採用の日本人社員として働いて、もう3年になります。営業成績は3年間変わっていません。この不況だとか不景気だとか言われているタイで3年間常に変わらず維持できている方法があります。それは接待ゴルフをマスターしたことが影響しています。これ確実です。
日本にいた時はゴルフはやったことがなかったのですが、タイに来て製造業の営業として働くようになってから覚えました。はじめはスコアも180を超えて、お客さん曰く初めてラウンドを回った時は130だとか言われていたので、それと比べると雲泥の差です。平日は遅くまで仕事をやっているので中々練習に行けませんが、毎週のようにお客さんにゴルフを誘われます。私のゴルフの腕前は100を切るまでに上達しました。練習よりも実践で培ったのが大きいようで距離を稼ぐような打ち方ではなく、コースを正確に捕らえ、パットは2打以内に収めるようになりました。
他には飲み会芸でしょうか。これは大学生時代からいじられキャラだったおかげでモノマネレパートリーが昭和歌謡から最近のヒット曲まであります。ウケが良いのは美空ひばりとコロッケのモノマネをしながら歌う美川憲一ですかね。美川憲一は、存在を知らないであろうタイ人からもウケが良いです。見た目の面白さでしょうね。
現地にいる駐在の方とは行かないのですが、お客さんの会社の上司(日本本社からくる)と会食する時は、バンコク中心のカラオケやディスコにいくことがあります。場所や料金を知っているだけでなく、その場ではっちゃけて盛り上げれば盛り上げるほど本社の方に印象に残ってもらえ、駐在の引き継ぎなど会社内の行事にも呼ばれるようになります。
タイの製造業に営業マンとして就職して3年が経ち、今年初めて年間営業成績(売り上げ)が社内で1位を取れそうです。正直、3年間売り上げが変わっていないのに、この快挙なのはタイがまだまだ不景気だと感じてしまいます。

タイで描くビジョン(就職後の自分)

タイでただ仕事がしたい。タイに住むことに対してかなり甘く考える人たちもいらっしゃるのではないでしょうか。いえ、ほとんどの人たちが甘い夢を見てタイに住むことを考えています。仕方ない事かもしれません。それは、旅行気分でタイに生活すると思っているためです。
仕方ないと言うものの、やはり旅行と仕事は違い、また旅行と住むは違います。
日本が嫌だからタイで仕事をしたいと言うモチベーションでいるかもしれません。それ程タイはユートピアなのでしょうか。例えユートピアだとしても、住み続けてずっとユートピアであり続けることが出来るかという問題です。
タイなら気楽に仕事が出来るという思いは余りにも安易過ぎます。タイの職場は、日本とは全く違います。日本になかったものをここで見つけることも出来るかもしれませんが、日本で当たり前と思っているものがタイの企業になかったりします。保険であり、年金であり、退職金であり、やはりしっかりタイの企業を見据える力が必要です。
タイに就職する。タイに住む。その決意はやはり生半可であってはなりません。もっともっとあなたはなぜタイで仕事をしなければならないか明確にしましょう。もっともっと、タイでの目標を明確にしましょう。そして、あなた自身のビジョンを明確にしましょう。どのような方法でビジョンをたてていいのか判らない人は、十年後の自分が、一体何をしているのか、具体的に描いてください。当然、あなたはタイでキャリアアップして、成長して行くはずです。
そして、その言葉を面接官に伝えましょう。面接官は、より長く勤務してくれる人材を求めています。そのビジョンこそ、長く居たい為のあらわれです。そして、未来のビジョンの為に現在を犠牲にする姿勢も大事なことです。初任給が多少低いとしても、ステップアップした将来を見据えてください。